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願うこと
08年12月12日(金)
 

ドラマで学ぼうコーチング!満点課長 前田進(マエダススム)さんの場合


誰にでも夢はあるのではないでしょうか。
もしも無いという人がいるとしても、それは仕事上であれ、私生活上であれ、本人が自覚と言葉にしていないだけかもしれません。

ある日のこと、

「聞きばえの良い夢を持っていないとコーチングって使えないのではないですか?
 自分の夢は、仕事をまっとうし、家族とつつがない暮らしをし、
 小さな幸せを感じる日々を過ごすことなのです。
 こんなことを夢って言えますか?
 恥ずかしくて人に言えやしないですね。」

と仰った方がいました。


「そういう日々を過ごしているのは、何のためにでしょうか?
 たとえば…そういう日々を過ごして、目指していることは何なのでしょう?」

とお訊ねしますと…


「豊かな人生かな?…そうだな…自分が満足する人生です!」と
 明るい声でお答えになりました。

それからちょっと間があり…


「そうか、豊かな人生を過ごすとか、満足する人生を過ごすって思えば、
立派な夢だと思えますね!」と
ご自身で納得されていました。


ちょっとした質問で、考え方や見方を無理やり変えさせたわけではありません。
その人自身が気づいていない、思いもよらなかったことを自ら引き出し、
明らかにされただけです。

その方は、夢という言葉を、自分の制限枠内だけで解釈されていたのでしょう。
答え(この場合は夢)は在ったのです。

たとえ、その時無かったとしても、それを考える・創る・選択する力はすでに在るのです。
コーチングはそんなことを信じさせてくれるツールとも言えます。


コーチングスキルは本来、人の操作を目的とするものではなく、
気づきや可能性を引き出し、本人が主体性を持ち、自発的に行動し、
達成意欲や行動成果を上げることを目的とするものです。

たとえ相手がプロコーチでなくとも、
皆がお互いに引き出し合える会話をすることは、十分可能なことです。


さらに言うと…


個人の夢や希望、目標に偏差値などはなく、
立派もみすぼらしいもなく、優劣などありません。
人との比較は無意味です。

コーチングはどんな夢や目標に対しても平等に機能し存在します。


ただし…

十分に機能させ、役立たせるのは本人の意思と行動意欲が多いに関与するのは紛れもない事実です。


自分の内在している力を最大限に引き出すツールとして、コーチング学習をぜひ継続していただきたい、そして、職場とプライベートの両方で、調和がとれた瑞々しい毎日を過ごしていただきたいと願っています。


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想うこと
08年12月12日(金)
 

ドラマで学ぼうコーチング!満点課長 前田進(マエダススム)さんの場合


 多くの人がコーチングマインドやコーチングスキルは特別の人が身につけているものだと思い込んでいるようです。が、私たちは日常、あらゆるところで、それらを持ち合わせている人々に遭遇してきたと思います。


誰にでも…

『あの時、自分を励ましてくれた人や慰めてくれた人、応援してくれた人、黙って見守ってくれた人』がいたはず。 あるいは、『頑張れるキッカケとなった言葉』や『心の氷山をいっぺんに溶かしてくれた言葉』『停滞していたとき、鼓舞させてくれた言葉』などに出会いながら、仕事や生活をしてきたのではないでしょうか?

これらには皆、コーチングマインドやコーチングスキルを細分化したエッセンスやエレメンツが内在・融和されているのです。 コーチングは特別に新しく生み出されたマインド(信念・精神)やスキル(技術・技能)ではありません。

人々がすでに持ち合わせている優れたコミュニーション技能、つまり…

会話や対話を充実させ、良好な人間関係を築き、保ち、
時には相手を勇気付け、励まし、可能性や成長意欲を引き出し、
組織内では協働&協力意識を養い、行動・達成・成功意欲を促進させ、
成熟した大人・組織人・社会人としての考え方や在り方・生き方の指標となるよう、
集約体系づけられたものです。


特定の場所で、特別の人だけが使えるものではなく、
全ての人が生活全般の中で、多いに活用するチャンスがあると思っています。


満点課長の前田進(マエダススム)さんにもそんなチャンスがやってきたのです。
平凡な毎日を過ごしていましたが、コーチングがキッカケとなり、身近な人とのコミュニケーションを意識し始めることで、行動変容し、成長する自分を感じるようになります。

どこにでもいそうで目立たないのに、こんな人が近くにいると何となく元気になる、
がんばれる、そんな存在ではないかと想っています。


<気づかされる、前に進める、未来に向かえる>
こんな役割を果たすのがコーチングです。


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作製履歴
08年12月12日(金)
 

ドラマで学ぼうコーチング!満点課長 前田進(マエダススム)さんの場合

●満点課長さん誕生の季節と書いた理由


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2003年 厳冬


     窓の外は白光の雪原野
     走る列車の中、私は問いかけていました。

     「今、自分に何があれば、愉しみながら学習を続けられるのだろう?」
     コーチングは続けてこそ、力となり実となることを知っていたからです。

      「意欲を保ち続けるために必要なものは何・・・?」

     ふ~っと浮かんできた答えが…

     ふふっと笑えて、
     ふつうに使えて、
     ふんだんにコーチングを活用している…

     そんなキャラクターや読み物だったのです。

     当時、そのようなものはありませんでした。

     世の中に無いのなら…
     自分で書いて創り出そう、
     それを学習意欲の源泉にしようと。


こうして、前田 進(マエダ ススム)さんは生まれました。


 米国から伝わってきたコーチングです。
2000年晩秋から学び始めた私ですが、この日本にも理論や理屈ではなく、コーチング的マインドやスキルをすでに身につけている人たちが、過去にも現在にも、大勢存在していると感じました。
整然と体系化され、スキルには英語直訳の洗練された名前がついていたせいか、
特別で格別の意味あるものかと思っていました。

しかし…

日ごとに、コーチングはナチュラルで味わい深く、円滑円満な人間関係や建設的な日常生活の中に元々根付いていたものだと判ってきたのです。ですから、たとえスキルを全く意識しなくても、物事を前向きにとらえ進んで行く人物の中には必ず、
コーチングのエッセンスとエレメンツは抽出できるはず、
コーチングを知らない人には、より身近に感じていただけるのではないかと、
書き始めました。


組織内を有効に動かす目的のコーチング・ダイナミズムは
エネルギッシュでとても魅力的。
華やかなエグゼグティブや最前線のリーダー達を
惹き付けてやまない価値有る人材育成ツールです。


けれども…


その時の私は、
特別な意図や目的のない、さりげない・何気ないコーチングを求めていたのでしょう。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


●温存の季節を経て~挑戦の季節へ


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2006年 5月

 誕生はさせたものの…

『満点課長 前田進さん3話』『春夏秋冬ガールズデイズ3話』だけでした。
目の前にある所用と本来のセッションの仕事に没頭して中途半端なままに・・・あらら;

クライアント・サービスとして続編を書くことを決めました。

この時、京都在住のコーチの友人に タイムスパン・サポートを依頼しました。


6月初め、満点課長は12話に。春夏秋冬ガールズデイズは8話に。
クライアントの方たちにお渡ししました。

ワークシート形式にしてセッションに利用しようと考えが広がりました。

というのは・・・


上司から部下に、先生から生徒に、経験者から未経験者へとのコーチングは、 背景に「指示・指導・教育・訓練の役割の場」で反映されるように活用されていますが、自身のために学べる時間がない上司や管理職の方が多いことを憂いていたからです。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


●開発の季節

2007年 5月

『ドラマで学ぼう!コーチング 満点課長 前田進さんの教材』の原案・企画・制作完成。
満点課長のドラマは20話に。

プロコーチたちの前で、デモンストレーション講義を行う。
その後、モノクロからカラー教材にする為に改良を重ねる。


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―――――――――――――――――――――――――――――――――――


●出発の季節

2008年 8月 第一部(自己育成編として12話)完成

2008年 11月 『7つのツール』を付録に加えて発表


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趣旨説明
08年12月12日(金)
 

ドラマで学ぼうコーチング!満点課長 前田進(マエダススム)さんの場合


 1990年代後半に日本に上陸したコーチングは、今では多くの人に認知されています。しかし、思う存分に仕事場やプライベートの場で活用し、その矜持や真骨頂に触れている人、又コーチングの弱点や限界をも理解しながら堪能している人たちは、まだまだ少ないのではないかと思います。

なぜなら…

コーチングは、その場でのコミュニケーションを円滑にし活性化させるために効果の上がるコミュニケーションスキルとして、又、組織や企業にとっては理念の共通認識を掲げつつ、生産性を上げる行動を促進させるための有効なツールとして知られていますが、それ以上の付加価値や副産物を得るための学習継続がなされていない人が多いと感じたからです。

「聴く力」「認める力」「伝える力」はたった数日間では身につけられません。

まず「聴こうとする意識」「認めようとする意識」「伝えようとする意識」を持つことから全ては始まります。

しかし…

『意識を持つことを意識する』…


このこと自体が多忙な日常を闊歩するかのごとく過ごしている現代人にとって、容易なことではありません。

たとえコーチングの知識があったとしても、それを実践しようとする努力や意欲は、次から次へと新しい課題や命題、刺激が与えられる中で、いつのまにか意気消沈・埋没しがちになります。それをとがめる人は 誰もいないでしょう。止む終えないことだからです。 コーチングの学習より、本来のタスクや業務、重要案件が優先されるのは企業人・社会人として当然だと言えましょう。


そんな多忙な方たちが、もっと身近に、そして気楽にコーチングに触れられ、『自分に意識を向ける時間』、『自分の想いや考えに集中する・出会える時間』として活用していただけるようにと作製いたしました。


<気づける・進める・続ける力が実になる成果を生み出す>
ことを実感していただきたいです。


スキルをまず自身のために使い、無理のない自然なやり方でコーチング学習を継続し、
覚える・身につける(習得する)ことを願っています。



ドラマで学ぼうコーチング!
満点課長 前田進(マエダススム)さんの場合 ご紹介
08年12月12日(金)
 

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提供特色

日々ご繁忙で活躍する社会人の方たちに、下記の3つのテーマを特色として、
短編ドラマを基軸としたコーチングワークシートをご提供いたします。

   1.自分を育てるコーチング
   2.今日から使えるコーチング
   3.未来につながる力を引き出すコーチング



提言目的

   1.人を動かそうとする前に、まず自分自身(の思考や行動)を動かそう。
   2.行動の振り返りや整理を基に改善点を明確にし、
     コミュニケーションの質や達成意欲を高めよう。
   3.想いや願望を内側に放置したままではなく、
     目標への実践と行動変容をともなう習慣を身につけよう。



期待効果

   1.外側からの動機付けではない、内側からの動機付けで自分自身を成長させる。
   2.周囲との良好なコミュニケーション環境を整え、
     円滑に促進させ信頼関係を築き、深める。
   3.問題や課題を解決するための最良な方法や選択肢を探究し、
     それを実践するプロセスを通じて自らの可能性に目覚め開拓することは、
     自己基盤や思考決定力を安定させ、さらに強化する。


<気づける・進める・続ける力が実になる成果を生み出す>
ことを実感することです。


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「わ」行 わかち合い力をチェック&ブラッシュアップ
07年08月21日(火)
 

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◇◆◇『セルフチェック&ブラッシュアップFUNタイム』◇◆◇

◇◆◇「わ」行 

   わかち合い力をチェック&ブラッシュアップ◇◆◇
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 わっ? わかち合う…って誰とですか?
いったい何をわかち合うっていうのですか?
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 って思った方は、お読みくださいますか?


 「あ」行から始まり、これまで9話を綴ってきました。
 いよいよラストは「わ」行編です。

 まず...

 私がわかち合いたい人は…

 今これを読んで下さっている、あなたです。
 コーチングを学習されている人、
 あるいは興味をお持ちの人でしょうね。


 わかち合いたいことは…

 「わ」から始まる言葉を織り込みながら、
 「私メッセージ」を用いて、個人的な考えや思いを
 パーソナルコーチ【私の主張】風にお伝えします。

 最後までお読みいただけると幸いです。

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 皆さんは、以下のようなツブヤキを耳にしませんか?


 あぁ、○○(部下や同僚)さんがわからない…
 うぅ、○○(家族・彼氏・彼女)がわからない…

 相手の方は、特に不思議な謎の人物ではないでしょうね。


 コーチングは会話をベースに行われます。

 相手と会話をしながら「わかるはず、わかるべき」と
 思われている人は多いのではないでしょうか。

 「いくら学習しても、わからない~」と考え込む人たちに、
 「何がわかったら、わかったと思えるのですか?」
 と問いかけたことがあります。

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 相手の○○がわかったら、わかったと思える!
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 さて、○○に当てはまる言葉(返答)は…

 
 ・やる気、目標や目的、展望
 ・具体的な指示や将来設計図
 ・発言と、態度や行動が全く違う理由
 ・どんな役割やサポートを求めているのか
 ・心の底で自分をどのように思っているのか

 など様々でした。

 本心や真意をどうしても把握できない、語ってもらえない、
 …相手から答えを聞けない、引き出せない…

 結果、相手がわからない…と口を突いて出るのでしょう。

 私は、相手がわからない!と思うことで終結するのではなく、
 わからないポイントがわかった!と思うことが大切だと思うのです。

 そこから新たなコミュニケーションを展開できるからです。


 話が通じない→伝わらない→つながらない…のは自分のせい?
 と一度や二度の体験で落胆することはないです。

 なぜなら...

 会話が常に互いの目的にマッチングするとは限りません。
 立場や関係性、その場の状況や状態に多々影響されますから。

 語句や目的語がかなり省略されつつ進展するので、
 知らず知らず、微妙なズレや誤解・思い込みが生じます。

 加えて、互いの語彙に対するセンスも関与します。

 このように、会話には多くの要素が絡まっているので、
 「相手をわかる」心境に到達するのは容易ではないでしょう。

 お互いに満足納得する会話の成立は、なかなか難しいのです。

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 私は、たとえわかり合えなくても、わかち合うことは出来ると思います。
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 そもそも、自分が聞きたいポイント(わかりたいこと)と
 相手が話したいポイント(わかってもらいたいこと)が
 違っていることがあります。


 人は互いにわからない存在だからこそ、言葉や文字を持ち、
 一生懸命表現する日々を繰り返しているのではないでしょうか?

 某科学者の「人間は深遠な存在であり、簡単にわかるものではない。
 だからこそ表現努力が必要だ。」という発言を聞いたとき、

 我が意を得たり!と思いました。


 わかり合えるためには、
 わかって当たり前とのかかわり方ではなく、
 相手をわかりたい、わかろうとする肯定的意図が最も必要です。

 さらに、両者間の思いの強弱や温度差、人間観、メンタリティー、
 色々な資質も反映されるので、意思だけでは叶わぬこともあります。

 わかり合える…人が求め続ける永遠のテーマなのかもしれません。


 しかし...

 わかち合うことは、もっとシンプルです。

 わかち合うとは…

 喜びや、時には悲しみを相手と共に味わい、体感することです。
 相手の心境や状態、意図に寄り添う、受容する、共感することです。

 それはまさしく、
 自らの意思で決定できる、自発的行動そのものです。
忘れないで、試みては如何でしょう?
 
 
 さて、ここから…

 「わかち合う」ことを実践し、周囲との関係を良好に保ちながら、
 自らを成長させた方たちを、コーチングスキルの活用例とともに
 ご紹介いたしましょう。

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 分けて考えてみる(区別する)と、アイディアや視点が増えると思います。
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 誰にでも、苦手なタイプの人がいることでしょう。
 嫌ってはいけない、相手に感づかれたら申し訳ないと
 誠実な人ほど深刻に考える傾向があるようです。

 私の学習の友、Aさんは研究職。
 礼儀正しく、丁寧な言葉遣いの人で、周囲への気配りも完璧です。

 ある日、一日中共に働くチームの中に、新しいメンバーBさんが加わりました。
 喋り方が乱雑な上、思ったことを即ストレートに発する天真爛漫系の人。
 Aさんは、正反対のBさんに苦痛を感じだしました。

 なぜ、あんな喋り方をするのだろう?
 どれほど人が迷惑をしているか、どうして気づかない?

 怒りのエッセンスは一滴一滴とたまり、まさにコップから溢れる寸前に!
 何しろストレスの源は、四六時中傍らにいる同僚なのですから。


 「分けて考えてみる(区別するスキル)」を適用してみました。

 Bさんが話をしているときに、イライラと湧き上がる感情(事実)と、
 話の内容自体(解釈)を区別し、記述的に整理整頓してみました。

 すると…
 Bさんの発言は常に職務に的確で、しかも秀逸であると判明。

 ついつい、特徴的な喋り方やトーン、語尾にだけ気持ちが奪われ、
 本筋の用件や提案に対しては、おざなりな聞き方だと気づきました。

 Aさんにとって、最優先事項は、業務の迅速な遂行と結果を出すことです。

 喋り方が嫌い、ふるまいが苦手だと感じることが、
 遂行プロセスの中で、取るに足らないことだと思えてきました。
 その後、Bさんの話を「内容」だけに焦点を当てる聞き方工夫をしました。


 喋り方に「反応する」のではなく、相手の存在に「対応する」意識を
 持ったことが、ストレス軽減策となりました。

 Aさんは、Bさんとは、ワークシェアができ、
 成果を創り上げる達成感をわかち合えると思いました。


 「悪気はちっともない人だとわかり、今じゃ、個性的だと割り切れます。」
 笑いながら伝えてくれました。
 そんなAさんと私は、スキルを自分のために活用した満足感と、
 ストレスが軽くなった喜びを、友としてわかち合ったのです。

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 わだかまりの解消(未完了を完了する)は、ゆっくりじっくりと・・・
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 昇進した管理職Cさんは、超行動派。
 誇り高き、仕事大好き人間を自称していました。


 が、ある日、部下たちに、
 「理解されている感じがしません。」と言われ、考え込んでしまいました。
 全面的にサポートしていた(つもりだった)からです。

 悪いのは自分かっ?どこがっ?

 逡巡する日々が過ぎていきました。


 Cさんは思いました。このままの自分でいい。変えたくない。しかし・・・
 考え方や行動は意志さえあれば、変えられる。それを変えるんだ。


 信頼する人に話をする、話をしながら自ら気づいていく…
 固執していた事柄を知る、触れたくなかった事実を受け入れる…

 定期的に自分を見つめる時間を継続しました。

 その場で行われているコミュニケーションは、本人には見えません。
 少し時間がたってから、振り返ってみることが有効でしょう。
 弱点解明や克服のきっかけとなるかもしれません


 わだかまりとは、心の引っかかりのことです。

 緊急事態には「速く速く!」が何より重要ですが、
 内側に起こっている事態をワイワイ騒ぎ立て、
 急がせる必要はないでしょう。

 時間が味方をしてくれます。

 自分の心と和解する(わかち合う)ことは
 過去のわだかまりを氷解させるキッカケとなりました。


 超行動派Cさんのキャッチフレーズが増えました。
 それは…人情派です。ますます大活躍とのこと。

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 枠を換えて(外して)見ると、新たな何かが見えてくると思います。
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 ありたい自分とかけ離れているとき、
 自分にバッテンマークをベタベタ貼っていませんか?
 そんな時には…

 経営者、役員、上司、家族としてではなく、
 一人の人間として、他の人にはどんな風に映っているのでしょう?

 ・おだやかで頼りがいがある
 ・受け入れてくれる度量がある
 ・困ったときには相談にのってほしいと思う

 違った魅力を増した自分を発見できるかもしれません。


 技術職Dさんは、部下と面談しているとき、
 「何故、行動を起こさない?」「言い訳ばかり!」と思いがちでした。

 次の面談では「自分の部下」という枠を外し、一人の人間として
 向き合おうと決め、実行しました。

 「自分にもそんな経験があったよな~うんうん~」と
 知らず知らず身を乗り出し、夢中で話を聴いてしまい(本人曰く)
 部下の笑顔を久しぶりに見たDさんは、気持が弾んだそうです。


 Dさんはトップ指導者の立場ですが、
 「若い後輩たちは、学びを与えてくれる、わかち合える存在」と
 敬意を表することを怠りません。

 ワンダフルです、Dさん!

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 人それぞれにコーチング観は違いますし、使い方に正解は
 ありませんが、職場内で彼らが「まず、自分が動いてみる!」と
 地味~な行動を着実に続けた姿は清清しく、逞しく、素敵でした。

 組織のため、たゆまぬ尽力をする彼らにエールを送ります。

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 私は、コーチングはコミュニケーション万能スキルでなくとも、
            コミュニケーション可能スキルだと思います。
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 コーチングは話術ではなく、和術です。
 
 和術は、自分と人のつながりを意識させ、かかわる力を育むものです。
場を共創し、調和させ、未来への発展を促します。


 よくマインドとスキルはどちらが重要だ?と訊ねる人がおられますが、
 私は両方同じぐらい重要で且つ必要だと考えます。

 相手とわかち合おうというマインドのもとで、
 スキルには命が吹き込まれ、行動コーチングの真髄が発揮されるのです。

 …なんてことを
 あなたとわかち合いたくて、書き綴りました。

 わがままな語り「わ」行編を最後までお読みいただき、
 ありがとうございました。


 学習の輪を広げ、深めて下さったSCMリーダー&メンバーに
 別れのこの回に、改めて感謝申し上げます。


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「ら」行 理想のリーダーはレリーフメッセージを残せる人
07年08月21日(火)
 

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◇◆◇『セルフチェック&ブラッシュアップFUNタイム』◇◆◇

◇◆◇「ら」行編
   理想のリーダーはレリーフメッセージを残せる人◇◆◇
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 理想のリーダーがいたら、もっと頑張れるのになぁ~

 リーダーさえ良ければ、もっと成果も上がるのになぁ~
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って、ため息ついている方は、お読みくださいますか?

もしかしたら…
来年、リーダーポジションに任命されるかもしれませんよ~
ドキドキしないで、気軽にお読みくださいね。


ところで、理想のリーダーってどんな人なのでしょう?

私の理想は……

実行力が抜群で冷静に物事の判断をし、決定する。
人の意見をよく聞き、認め、やる気を触発し、まとめる。
情熱的でありながら、穏やかな口調で微笑みを絶やさない。
誰よりも早く出社し、遅く退社する、その後ろ姿がサワヤカな人…

……こんなリーダーがいると頼もしいですねっ!(いない?)
ルンルン気分で毎日職場に出かけられるかも?(単純;)


皆さんの理想のリーダーはどんな人なのでしょう?
リーダーに欠かせない能力は何だと思いますか?


私が素晴らしいリーダーだなと思った方は、どの方も
ずっと心に刻み込まれるメッセージを残されています。

実際に耳にしたメッセージをこれからご紹介致します。
お読みいただき、感じるところがあれば嬉しいです。


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 「ら」の言葉   「(必要なものは)ラヴです。」
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昨年秋、カンファランスに出かけました。
テーマは『コーチング導入による強い組織づくり』でした。

ゲストはお二人で、病院経営者の方と、その組織のコーチング指導をされた
コーチの方でした。実践的で、とても有益なお話をして下さいました。
終了近くになり、経営者に質問がありました。

「強い組織に必要なものは?」…その答えが、

「ラヴ」です   でした。


会場は、ほぉ~とか、うわぁ~とか、声にならない感嘆でおおわれました
予想外だったからです。その後の説明をきき、納得と感激は深まりました。
ご自分の価値をシッカリ見極めてのご発言なのだと。


ロジックシンキングを日常でされている方だと思いますが、、
情感あふれる言葉を残され、一足早く、退場されました。
拍手を受けたお顔はとても照れくさそうで、これまた意外でした。


「ラヴ」という言葉は多用化されていますが、時に軽率で、
耳障りになる恐れがあります。

そんな取り扱い要注意の「ラヴ」という単語を、これほど効果的に、
さりげなく発せられる方は、普段から言葉を的確に使える方だと思います。

多くの部下たちを勇気づけ、自発性を促し、指示や指導の場面でも、
的確な言葉を用いているのだろうと想像できます。

言葉は人の記憶に残りますし、心にも刻まれます。
行動や意欲を促すリマインダー(想起させるもの)となります。


「この人と一緒にいたいと思わせるのが強いリーダーである。」
と聞いたことはありましたが、まさに、そんな経営者の方でした。

一緒にいたいと思わせる瞬間を、会場の誰もが感じたことでしょう。
この人の部下になりたいと思わせる方でした。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「り」の言葉 

  「(君に)リーダーになってもらいたい。
   俺と違ったっていいんだ。君には君のリーダー像がある。」

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う~ん、説得力ありますね~
普段は寡黙なクライアントの方ですが、部下の方にこう仰ったのです。
おそらく、二人の信頼関係は強いものになったと思います。

自分と全く違うタイプの人には、違和感や苦手意識が先に立ち、
短所ばかりが目につきませんか?


このクライアントの方は、専門分野を極めつつ、
何よりも周囲の調和や、連帯感を大切にする温厚な方でした。

が、次のリーダーには正反対のタイプの方を所望していたのです。
本人に打診すると、かなり戸惑いが見られたようです…。
再度の話合いの時に、上記の言葉を発したのです。

彼は、人の個性を知り、長所を認められる人です。

「チームの皆がイキイキと仕事をしているのを見るのが嬉しい。」
「部下の成長が楽しみなんです。」

台本読んでます?と聞いたこともありますが(疑い深い私;)
こんな発言を聞かせていただくのは、コーチとして至福の時です。

理想のリーダーは、人を幸せな気分にさせてくれる人です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「る」の言葉  

   「留守をシッカリ守ってくれる君がいるから、
        僕は毎日安心して仕事ができるんだよ。」

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10年以上前、友人から聞いた言葉です(私のことでないのが残念;)
お子さん3人に手がかからなくなった彼女は、アルバイトに出ました。

優しくて、よく気がつく彼女は、人気者のベビーシッターさんとなり、
次から次へと依頼がきて、多忙な毎日となりました。

彼女は、お家のことでは何も支障はないと思っていたようですが、
ある日、ご主人が、上記のように仰ったそうです。

「何故、そんなに忙しくしているんだ?」とか
「何でいつも家にいないんだ?」などとは言わないで…。

主婦の家内仕事は地味で目立たない作業の連続です。
重要な割りには、やって当たり前だ~と思われがちでしょう。
それを覆すような言葉に、とても感激しました(他人の私のほうが…)

きっと職場でも「デキる人」に違いない!と(かってに)思いました。
翌年、その方は支店長さんに昇格になったのです。

やっぱりね~


表舞台には出ない「縁の下の力持ち的仕事人」の存在価値を認め、
感謝をも表現できる方は、理想のリーダーにふさわしいと思います。


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「れ」の言葉 

   「劣等感を時々、抱きしめて、温めてあげたら?
     だって、それもあなたの一部でしょ?」
     
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コーチ仲間が友人に発した言葉です。

誰かに、こんな風に言われたことはありませんか?

「そんなことに囚われてるの?
 そんなこと、どうでもよくない?」って…。

でも…
『そんなこと』…が、案外重要な場合があります。

他の人には些細に思えることでも、
本人には、大きな引っかかりと感じてることがあります。


何があっても、あなたはあなた!とありのままの姿を認め、
本質に共感を寄せる包容力を感じます。


ほっとさせるメッセージですよね~
私も、いただきたいです。

理想のリーダーには、安心感が内蔵されているようです。


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「ろ」の言葉  

   「論理的だと思いますよ。
    女性は、論理的要素を始めから持っているんですよ。」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2年前、ビジネスコーチ養成講座の講師の方が仰って下さいました。

「私は論理的な話し方ができないので、それを身につけたい。」
との発言に対してです。

私は、管理職の方や経営者とセッションをするときに、
一つだけ、不安材料がありました。
それは、「聴くこと」と正反対の「話すこと」でした。


コーチングそのもののレクチャーをすることがあります。
「今この時、私は論理的な話し方をしているのだろうか?」と
疑問がありました。

私はメタファーやエピソードを織り込み、具体的な説明をするのですが、
それを「感覚的タスク」と思っていました。


「自分は論理的(かも)」と枠を換えてみると(リフレーミング)
…意外なことに……筋道だてて結論への展開ができていたり、
物事の関連性を把握しながら説明もしていると、気づけたのです。

論理的話し方や説明を身につけないと、一人前と言えないのだ!と
厳しいマイ・ルールからリリース(解放)されました。その理由は…

マイ・レッテルが貼り変わったからです。

「感覚的だけど、論理的ではない」から「感覚的でもあり、論理的でもある」と。
領域が広いスタイルを研鑽していこうと決意できました。

こう思われたいコーチではなく、こうで在りたいコーチに
ロール・シフトできました。嬉しいことです。


ロマンティック・ストーリィもお伺いしたいほどの、
素敵な講師の方に深く感謝しています。

そして…

感謝の念を抱かせるのも、理想のリーダーの持つ資質だと
しみじみ思うのです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

言葉は人を喜ばせ、心を躍らせますが、時には失意のどん底に
落とすこともできる両刃の剣にもなります。

理想のリーダーは、言葉の魅力とともに、恐ろしさも把握している人。
両方の事柄を熟知されている人。だからこそ、その場、その時に
最適なメッセージを発せるのでしょう。

さらに彼らは、外的、内的の両方の力を持ち合わせています。それは…
行動力(実践すること)と、こころ力(感じられること)です。

そんな彼らの発言だから、レリーフメッセージとなるのです。
気づきを引き出し、与え、動かす力と言えましょう。


めげてる時、前進したい時、
それは、浮き彫り(レリーフ)のごとく蘇り、励ましてくれます。
優しく染み入るように、その人の中で光を放つのです。

忘れ得ぬ心の贈り物とも言えるでしょう。


理想のリーダーは、人の成長を促進させ、
この人にめぐり会えて良かった!と思わせてくれる人です。

--------------------------------------------------------------

さて、
私事ですが…
SCMリーダーの、私へのレリーフメッセージをご紹介します。

  「メルシーさんは書ける人ですね!」

私がこの9話まで書けたのは、このメッセージのおかげです。
アイディアが全く出てこない、一行も考えられない、
もともと無理なんだ・・・もう書けない・・・
楽しみながら書けていたのに、いつのまにか、そうではなくなったのです。

そんなとき、リズミカルな声の、このメッセージが何度も私を励ましてくれました。
「私はきっと書ける(はず)!」とパソコンに向かえたのです。

最後の10話を前に、SCMリーダーへ御礼を言いたいです。

「あなたのレリーフメッセージは、思わぬ可能性を広げて下さいました。
 温かな言葉の贈りものを、ありがとうございます。」

---------------------------------------------------------------

ラストは「わ」行です。
皆様、お元気で。


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「や」行の質問で<よみがえり力>をチェック&ブラッシュアップ
07年08月21日(火)
 

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◇◆◇『セルフチェック&ブラッシュアップFUNタイム』◇◆◇

◇◆「や」行の質問で<よみがえり力>をチェック&ブラッシュアップ◆◇
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よっ?よみがえり力?
誰かが生き返るってこと?
そんなことは不可能だ、アヤシイです。

いったい何を…何をよみがえらせるのですか?
================================================
と、不思議~に思った方はお読み下さいますか?

よみがえらせるものは…

目標や夢を持った頃の心意気や意欲です。
当初の志(原点)や新鮮な感情(情熱)・展望(ヴィジョン)です。

総じて言いますと、、、あなたの中のやる気です。

また、最近、以下の様に感じている方もどうぞ~。
------------------------------------------------
【や】

やりがいを見失い、アクションを起こせない。
役わりをまっとうしているのか自信がない。
やりきれない気分に時折おそわれる。

【ゆ】

優柔不断で、物事をなかなか決定できない。
ゆとりがなくて、イライラしている。
夢をすっかり忘却している。

【よ】

余裕のない自分が許せない。
他所(よそ)ばかり気になる。
弱音がつい出てしまう。
-----------------------------------------------------
晴れやかな空とは正反対の心模様でしょうか…


人間はスーパーマンではないので、どんなに優秀な方でも
時として、この様な状態に陥ることがあるでしょう。

「やる気が無いから…出ないから…」という理由だけで
停滞している期間が長いとしたら…勿体ないです。
ビジネスマンにとって、時間はとても貴重です。

日頃から、ちょっとした意識を持ち、行動することが、
自分を力づけ、セルフマネジメント能力を高めさせます。

その「ちょっとした意識」と「行動」のきっかけサンプルを
お伝えしましょう。

-------------------------------------------------------

コーチングを学び始めた頃、
私のテーマは、やる気の正体を把握することでした。

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     やる気・どんな気・気になる気
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

頭の中は、やる気という不思議な気で一杯でした…。

コーチングでは、やる気という名詞が頻繁に出てきます。

たとえば、

「コーチングは、やる気を与えるのではなく、引き出して、
目標達成への自発的行動を促すコミュニケーションスキルです」

また活用目的として、

・やる気のない部下を引導・引率し、組織を活性化するため
・やる気を最大に引き出し、リーダーパフォーマンスを上げたい
・やる気を持続させ、夢を叶えたい

など、書き切れない程です。
が、私が不思議に思ったのは、定義や用途に出てくる
表現語句としてのやる気ではありません。

課題解決や目標達成への途中で頓挫している時、やる気の無さに
焦点を当て、やる気論に走る人が多いという事実でした。

「やる気が無いからダメなんだ、だから成果も上がらないのだ!」
あたかも全てがやる気のせいになっていることでした…


…本当にそうなの?…疑問は深まりました。

「やる気が無いと決めつけているけれど、その根拠は何?
 やる気がどんな風に人間の行動を左右しているの?
  そもそも、やる気とは一体何なの?」と。


私は自分の答えとめぐり会うために、正体不明・謎の
「やる気さん」を道連れに、学習の旅を続けました。


そして、今は確信(答え)を得ています。
------------------------------------------------------

コーチングの前提「答えはその人の中にある」と同様、
「やる気」もすでにその人の中に必ずあるのだということを。

「やる気」がないのではなく、本来「やる気」のある自分を
当の本人が忘れているだけだということを。

「やる気」をどうのこうの論じることよりも、自分の本来の姿を
想い起こし、再現できることが肝心だといういうことを。

-------------------------------------------------------

クライアントとコーチ、両方の立場からの体験をお伝えしましょう。

対話中に、現状やこころの状態を整理整頓・確認する行程で
人には、必ずよみがえってくるものがあると分かりました。

それは、長所や独自の特性(つよみ)や過去の成功体験、
満足成果、障壁突破など自分の内なる資源・リソースです。
つまり、自分の成り立ちそのものです。

それが行動への出発点なのです。

(1)対話中、成り立ち(リソース)がよみがえる
 ↓
(2)やる気のある自分と再会し、可能性に気づく
 ↓
(3)やれる自分に目覚める・自己肯定感が高まる
 ↓
(4)目的意欲が湧いてくる・実行のイメージが膨らむ
 ↓
(5)実際にアクションを起したくなる→行動する


成り立ちがよみがえりさえすれば、行動への移行はスムーズです。
人は5の時にようやく、やる気があると自己認識できるようです。
(ちなみに5以降では、やり方や継続方法も大切です)


やる気・どんな気・気になる気…私にはもう不思議な気では
ありません。それは、人の中に必ずある気なのです。

今もしも「正体不明のやる気さん」に惑わされている人がいたら、、、

「まず、やれることからやってみたら?
やっている(行動している)内にやる気に気づきますよ~。
やり続けているうちに、やる気はどんどん元気になりますよ~。」

こう言うでしょう。

-------------------------------------------------------

さて、
現実には、なかなか人とじっくり話せる時間がない方へ…

自分の成り立ちに絡めて、理想や目的、自らの欲求や価値を
クリアにしておくこと、自分自身をきちんと知ることが重要です。

樹木で言うと、根っこや幹のところです。

それが曖昧だと、障壁(嵐)にぶつかるたびに、よみがえり力は減少し、
復活(復元)まで時間がかかってしまうのです…(悲しすぎませんか?)

自分をきちんと知り、よみがえり力を蓄えておきましょう。
輝かしいゴール到達の日を目指して!

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◇◆「や・ゆ・よ」の質問で
   <よみがえり力>をセルフチェック&ブラッシュアップ◆◇
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2つ質問を重ねてあります。感覚的に答えやすい方でどうぞ~

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やる気があったら、今と何が違うのでしょう?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
やる気がある時とない時では、結果にどんな違いが生じるのですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

人にはゆずれないものがあります。
言葉の解釈もその一つでしょう。

自分が思っているやる気の正体と、人が思っているやる気の正体は
違っているかもしれません。

そもそも、やる気は見えないし、触ることも出来ません…(当たり前?)

人はそれぞれ自分の頭の中にある「脳内国語辞典」を用いて意味づけし、
断定しがちです。結果、固定観念で枠を作り上げ、行動を自ら制限しています。

自分だけのやる気世界観にとどまっていないで、
具体的にイメージできる状況や行動を、誰かにアウトプットしてみませんか?

対話中に、新しいやる気と感動の出会いを果たせると思います!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
約束を『誰と』したら、必ず守りたいと思いますか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
役に立つ存在だと、『誰に』思われたいですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

お仕事には必ず期限があり、課せられた任務がありますね。

「○○さんのためにガンバル!」と思える人はいますか?
たとえ普段はプレッシャーを感じる(苦手な)人であっても、です。

他者の存在は、自分をより明確な存在として位置づけてくれています。

「認められたい」「褒められたい」「信頼されたい」

そんな要求が行動の背中を押し、促進させる一役をかっています。
その役目をしてくれている人は誰でしょう?

もしかして、意外な人が浮かび上がるかも…。

優しい言葉をかけてみたくなりませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
豊かな気分になるのはどんな時ですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
喜べることは、何ですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

やってられない、やぶれかぶれだ~って、
八つ当たりをしたくなるときがありますよね(って私だけですかっ?)

苦手意識や困難なことばかりが頭の中を占拠していると、
やりたい&やりがいマインドが、根こそぎ消滅してしまいます。

自分を必要以上に責めていませんか?
身近な人に辛く当たっていませんか?

そんなときこそ、
どんなことが嬉しいのかな?って想い出してみましょう。

喜ぶって、100パーセント自発的な感情です。
誰の評価も気にせず、誰からも強要されるものではありません。

喜びで満たされ、豊かな気分になることはどんなことですか?

自分のタスクやサポートが誰かを前進させること?
あなたの会社を選んで良かったと感謝されること?
自分の技能が世の中に貢献していること?

家族のはじける笑顔を見ること?
出会えて嬉しいと言われること?

ややこしいこと(目的意欲とか期待効果など)は一度棚上げして、
純粋に喜べることは何なのか?を想い起こして欲しいです。

理論や理屈だらけの中では、こころが疲弊してしまいます。。。

たった5分間だけでも、、、
幸福な感情に酔いしれるひとときを、意識して設けてみませんか?

みずみずしい感性と、こころ笑顔の自分に魅せられると思います!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
勇気を与えているものは何ですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
よりどころ(拠り所)は何ですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

拠り所があると思うと、安定した気分でまい進できると思います。
失敗したらどうしよう?など、不安や恐れが先走り過ぎるのは、
前に進む意欲を著しく低下させます。

拠り所って言葉を大げさに考えなくても良いと思います。

よりすがるという捉え方は、依存的で好ましくありませんが、
自らが頼りとするもの、基づくところと捉えるのは自主的です。

たとえば、、、

弱気でへこたれてる時でも、会うと気分爽快になれる人
行くと何故か元気になれる場所

あるいは、仲間達と真摯なディスカッションをすることで
パワーがみなぎるのであれば、それもOK。

ありのままの自分を出せる、そのまま受け容れてくれる、
そんな人や場所、機会が必ずあるでしょう。

対象が人物や事象ではなく、
内側の充実感や達成感が一番だという方もおられるのでは?


拠り所…心の安全基地とも言えるでしょう。

拠り所がある人は、やり直しやリセットが可能な人。
勇敢に、不安や恐れと立ち向かえる人。


拠り所…ちょっと意識して思い出してみませんか?

勇気を味方に、新たな一歩を踏み出せるでしょう。

---------------------------------------------------

五十音を頭文字に綴っての8回目は、「や」行でした。
全体を「や」「ゆ」「よ」を意識してまとめました(やり過ぎかしら;)

ところで…
多忙を極める日常の中では、
休むことを選択することも必要ですよね。

安らげる時間は、コチコチの心身を柔らか~くしてくれるでしょう。
やる気パワーをよみがえらせ、生き返らせ、どうか有意義な毎日を♪

読んでいただき、ありがとうございました。


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「ま」行 「まみむめも」の質問で<明確力>を
チェック&ブラッシュアップ
07年08月21日(火)
 

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◇◆◇『セルフチェック&ブラッシュアップFUNタイム』◇◆◇

◇◆「まみむめも」の質問で<明確力>をチェック&ブラッシュアップ◆◇
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  むむ……明確力?いったい何を明確にするの?

 その力をつけたら、何か良いことがあるんですか?
========================================================


って疑問に思った方は、お読みいただけますか?

良いことがありますよと断言はできませんが…
良いことを、自ら引き起こしていただきたいです。

お読みの方は、どこでコーチングを知り、
どんな風にコーチングをとらえているのでしょうか?

コーチングには、概念のとらえ方や使い方・目的等に
唯一無二の規範や正解はなく、認識や価値は、
個人的主観と視座にゆだねられていると思います。


私は、コーチングは老若男女・職業の違いを問わず、
汎用性と応用性に富んでいることに魅力を感じています。

そして、まず自分のために活用・応用して確信を得て、
おもむきを見出す事が、継続の源泉だと考えています。

ここで私は【人を動かす前に、まず自分を動かそうよ!】
を提唱しています。


さて、今回お伝えしたいことは次のことです。


自分が何気なく使っている言葉を<明解に>
さらに、考え方や、計画の道筋を<明快に>
そして、意志や在りかたや目標を<明確に>しよう、です。

*******************************************
●キーワード   『明解・明快・明確』
*******************************************

む…むずかしそう?
いいえ!とてもシンプルなことですよ(明言)。
目をざざ~っと通してから、ご判断くださいね。


明確にする行程の中で引き起こった事例をお話しましょう。

私はセミナーやセッションで、よくこんなことを耳にしました。
------------------------------------------------------
・「人の話を聴くことは大切だとは思う。でもね、
 実際に利益幅の数字が出ないと信じられないな。」

・「業務の間に人とゆっくりと話せる時間なんてない。
 本に書いてあるお手本通りに、上手くいくわけはないですよ。」
-------------------------------------------------------

率直な発言は参考になります。

「会社の利益UP」「組織内コミュニケーションを促進させる」
ことに主眼を置いているのが分かります。


初めは懐疑的?だった彼らが、数ヶ月経つと、
意欲と情熱が倍増し、晴れやかな表情になっています。
その理由を知りたくて訊ねると…


「まぁ!」、、、意外な返答に驚きました。
─────────────────────────────
・「話している内に、頭の中がスッキリしてくる。」(事態が整理される)
─────────────────────────────
・「自分のしていることや状態がハッキリと分かった!」(把握できる)
─────────────────────────────
・「やりたいことや次への行動がクッキリとつかめる!」(明確になる)
─────────────────────────────

論理的ではなく、感覚的ワードはアヤシゲでシンジラレナーイですか?
しかし、その表現には、何といっても実感がこめられていました!


自らが、良かった!役に立つんだ!と感じた実体験が
彼らにコーチングを価値あるものと変換させたようです。

************************************************
●キーワード 『スッキリ・ハッキリ・クッキリ』
************************************************

惑わせるようなCM台詞ではありません(苦笑。


さて、一体彼らはどんなことをしたのでしょう?

コーチングを学習すると、言葉に対する意識が深くなります。

私たちは「以心伝心」「察する」「想い測る」ことが
美徳とされてきた中で、長い間暮らしてきています。

言葉を多く交わさず、場の雰囲気から察知し合い、
暗黙の了解をする。とても謙虚な行為ですが、
分かったつもりだったのに、実は全く分かっていなかった…

何より、自分自身のことが分かっていない…
ってこと、案外あるのではないでしょうか…

彼らは、自身が発する言葉と改めて向きあったのです。


一つの実例をご紹介しましょう。
-------------------------------------------------
【スキル応用】 「具体的にする」 &  「はっきりさせる」
--------------------------------------------------
             ↓             ↓        

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【例:活性化】 「ウチの課は、全く活性化していない!」
----------------------------------------------------------
【明解にする】 活性化しているとは、具体的にどんなこと(状態)?
-----------------------------------------------------------
【明快にする】 どんな光景をみたら、活性化してると信じられる?
-----------------------------------------------------------
【明確にする】 活性化するために、自分が出来ることは何だろう?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この様に、問題抽出から改善方法をイメージ・具現化し実施する。
想いから実現への連動プロセスを自発的に行なったのです。

さらに、自分のつよみに目覚めたり、柔軟性に気づくという、
思わぬ副産物もゲットされたようです。

自分を明らかにする・客観的に見つめなおすことは、
まさに<無意識を意識化する・顕在化する>行程と言えるでしょう。

まとめますと、言葉を明確にすることは、
以下の状態と感覚を引き起こすのに有効となるでしょう。

─────────────────────────────
□ あいまいで漠然としている事態を<スッキリ>とさせる。
─────────────────────────────
□ 抽象的な言葉をイメージや計画で<ハッキリ>と描ける。
─────────────────────────────
□ 思考や行動が明らかになり本質を<クッキリ>と掴める。
─────────────────────────────


さてさて、

◇◆コーチング関連でよく出てくる言葉を
  「まみむめも」の質問で明確にしてみませんか?◆◇

   ----------------------------
    エクササイズとしてお気軽に♪
   ----------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「まの質問   前向きな人って、具体的にどんな人ですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

たびたび こんな声を ↓ 耳にします。

-------------------------------------------------------
部下の○君には目標も夢もない、ちっとも前向きじゃない。
私の上司は、いつも批判ばかり。もっと前向きに私を見てほしい。
友人と話をしていると暗くなってしまう、前向きな人じゃないんで…
--------------------------------------------------------


表情が暗い、否定的な言葉が多い、人の話を全く聞かない…
結果、あの人は前向きじゃない!と。

もしかしたら、あなたが考えている『前向きさ』の要素を
相手に見出せていないからかもしれませんね。


でもでも、その前に…

あなたが思っている前向きさって、どんなことですか?
相手に望んでいる前向きさを、具体的に表現できますか?


あなたが使う前向きという言葉の中には、

テキパキ仕事をして欲しい、元気良く挨拶をして欲しい
長所や成果を肯定して欲しい、愚痴ばかり言わないで欲しい、

こんな要望因子が含まれているのかもしれません。


この機会に真剣に考えてみませんか?(これって前向きなことですよね?)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「み」の質問  未来とは、どれくらい先のことだと思っていますか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

あなたが未来という言葉を聞いたり、使ったりする時、
具体的に、何年後のイメージがありますか?

10年後?それとも20年後、、もっと先ですか?

未来とは<将来、現在の後にくる時、これから先の時>等と
辞書で定義されていますが、いかようにも解釈できますね。

今日という日から見ると、明日だって未来と呼べるかも(大胆すぎ?)

「今日はダメダメ日だった…明日はダイジョウ日か?」と落ち込む時、
未来に向かっている自分をイメージできると、少し明るい気分になれます。

みなさんは、未来って言葉をどんな風にとらえているのでしょう?
未来図を描いています?


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「む」の質問  無限の可能性を感じる時は、どんな時ですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コーチングは、
人間には無限の可能性があることを前提としています。
この場合、無限とは自分で決め付けた限界や制限無しで、ということです。


ご自分の中で、それを感じた経験はありますか?
さらに、他の人の中に感じたこと、ありますか?

実際に体感すると、この言葉を心から信じられると思います。
そんな体験を人に話したり、誰かに伝えてみませんか?

可能性のつぼみは、開花する瞬間を待っているかもしれません。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「め」の質問    目指していることは何ですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ドッキリ系質問ですか?
もしも街中で突然聞かれたら、一目散に逃げちゃいますね(笑。


いきなりでは、相手に引かれてしまいますので十分ご注意を。
共通の話題があることが条件ですが、
その前に…

あなたが仕事や生活を通じて、今、目指していることは何ですか?
あるいは、目指している人は誰ですか?

自分の理想の姿が明確になっていると、
他の方のお話も何故かじっくりと聴けます、不思議です~。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「も」の質問   モティベーションの原動力は何ですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

猛烈社員という言葉を知っているのは私だけ?(古すぎる…)

モティベーションの維持や向上に、コーチングは活用されていますね。

もしも…
目標に向かう途中で、
燃え尽き症候群になりそうな時は、
もう一つの問いかけをしてみたら?

---------------------------------------------
最も望ましい自分は、どんな状態の自分なの?
---------------------------------------------

さて、どんな姿が浮き彫りになるのでしょうね。


自分の発する言葉を自身の解釈で明解にしてみる。
とらわれのない感性と自由な発想でトライしてみては如何でしょう。

思考過程の途中では、ちょっと悶々とするかも…ですが、
答えに巡り会えた時の爽快な気分を味わって頂きたいです。


明確力を得るためには、インプットとアウトプットのバランスが
とても大切だと思います。

誰かとブレストしても愉しいですね!
━━━━━━━━━━━━━━━☆
【その時のご注意は…】

『明確力』を『迷惑力』と間違えないように(願)

あくまでも、自身を明確にすることが趣旨です(強調)

自分の答えと人の答えが違っているのは当然です(前提)

「それは変だ、間違っている!」と相手を責めないで下さいね(懇願)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

ご拝読をありがとうございました。


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「は」行 はひふへほの質問で<質問愛>を
チェック&ブラッシュアップ
07年08月21日(火)
 

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◇◆◇『セルフチェック&ブラッシュアップFUNタイム』◇◆◇

◇◆はひふへほの質問で<質問愛>をチェック&ブラッシュアップ◆◇
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   ご登録・ご愛読をありがとうございます!

******************************************************
 は?夫婦愛とか、師弟愛は知っているけれど、

  <質問愛>なんて知らないわ~聞いたこともないな~
*******************************************************


って興味を持たれた方、お読み下さいますか?
このネーミングの意図は後半で述べさせて下さいね。


さて、早々に質問です。

あなたが、コーチングを学習・活用している目的は何ですか?

  
---【目的】---------------------------------------

 コミュニケーション改善・自己成長・目標達成・夢実現

 組織活性化・事業繁栄・チーム力強化・人材育成支援

-------------------------------------------------

など、いろいろな目的が挙げられることでしょう。


私は、話を聴く能力を高め、研鑽する目的で学習しています。

そして、聴く能力は、学ぶ意欲と実行力があれば、誰もが
獲得でき、価値あるものと伝えるために、コーチをしています。

日常生活のささやかな場面でも、聴く力をつけるための
学びの機会があります。

小さな気づきが、大きな前進につながることがあります。

今回は、そんな体験エピソードをご紹介しますね。

なお、会話中の言葉は、出来すぎ感があるかも(笑)
けれども、一語一句真実なんですよ;(泣)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ある日、友人のお子さんが来宅していた時のことです。

O君は高校1年生になったばかり。
「最近、急に無口になったのよ~」と聞いていました。

幼い頃から親しんでくれているので、
私へのお使い事は気軽に引き受けてくれます。

テーブルで仲良く?向き合い、
アイスクリームを食べながらの雑談中、ふいに、

-------------------------------------------------------

O君:「あのさぁ…僕のクラスでさぁ…学校辞めた人いるんだよね…」

 私:「はーっ?まだ入学したばかりでしょー?」

O君:「うん、そうなんだけど…」

 私:「へぇ…他の高校に入りなおすために?」

O君:「いや、違うらしいんだ。」 私:「ふぅん、じゃ、何でなの?」

O君:「どうも○○らしくてさ…」 私:「!?」 (以下の会話は省略…)

-------------------------------------------------------

どうやら、よろしくない行為をしたための結果だったようです。

会話中、彼はスプーンを持つ手を止め、
突然私をじ~っと見ました。

--------------------------------------------------------


O君:「メルさん……(さらに、じ~っと見る)」

 私:「なあに?(アイスクリームが美味し過ぎて絶句してるの?←想像;)」

O君:「あのさっ!(鋭い目に変わる)メルさんはさ、途中から、

   自分の中にある答えを言うためだけ(強調)にボクの話を聞いてるね!
  
   だから、もう話したくない。話すのヤだ!」

 私:「ひゃ?答えを言うために聞いてた?私が?ホントっ?(詰め寄る)」

O君:「うん、そんな感じだよ!」

…あぁ、何てこと…

…超図星のフィードバックに絶句したのは私…


彼の話をふんふん聞きながら、言いたくなった言葉(答え)が
入道雲のようにモワモワと頭の中に膨らんでいたのです。

。∵・。∴・。∵・。∴・。∵・。∴・。∵・。∴・。∵・。∴・。∵・。∴・

 
 校則に反することや軽はずみなことは慎みむべきです。
 悪いことに誘われても断る勇気を常に持つべきです。
 高校生は高校生らしいふるまいをするべきです。

 
 未成年は夜中に出歩いてはいけません。
 自分の将来を考えた行動をしなさい。
 親を心配させてはいけません。

 以上、真面目な高校生活を送りなさい!


。∵・。∴・。∵・。∴・。∵・。∴・。∵・。∴・。∵・。∴・。∵・。∴・


入道雲の正体は…
<べきべき・お説教ベッキーさん>と<想像ポリス>でした~(苦笑)


ノンビリおっとりO君には刺激的な出来事だったのでしょう。
多感で繊細な彼は、ふっと、心の内を言いたくなったのかも
しれません。


…そんな貴重な一瞬に、入道雲がモワモワと現れ…

自分の言いたいこと(入道雲)に意識が奪われ、
目の前にいる彼には、全く無頓着になっていました。

O君はガラスのような感受性で、それをいち早く見透かした…


  
私、拒絶されたのは当然ですね;

彼は、お説教や生活指導を受けたくて、
話をしたわけではありませんもの。

諭され、命令されたくて、話しをしたわけではありません…

大反省しました。

私の傾聴マインドは、一方通行・誘導操作的であり、
コーチ的ではありませんでした、かけ離れたものでした…


雑談なので、セッションのような明確なコンセンサスはなくとも、
私にとって「聴く」という行為には、何ら変わりはありません。

まさか無意識にそんな聴き方をしていたなんて…ショック…

O君の言葉で目が醒めました。


これが、セッションや、ロールプレイのコーチ相手に、
ここまでの正直なフィードバックが言えるでしょうか?
会社の上司相手に、こんな言葉を言えるでしょうか?


いくら私でも(どんな私?)言えませんね・・・
「話すのは気がすすまないな~」と、終結してしまうでしょう。


聴くことは、簡単そうで、実はとても深遠なことなのです。


プロになって、ちょっといい気になっていた私でした。
この強烈なフィードバックは私を原点に引き戻してくれました。


----------------------------------------------------


コーチングは、
相手の中にある答えや可能性を引き出すためのものです。

自分の中にある答え・言いたいこと(主張)を言うために
相手の話を聴くわけではありません。


さらに、、コーチング的質問は
自発的な気づきや成長&自主的な行動につながるためのものです。

「自分の言いたいこと」「決め付けや思い込み」に導くための
尋問や操作的質問をすることではありません。


まして、押し付けや説得、強要が目的ではありません。

重要なことは、質問スキルだけを優先するのではなく、
相手の成長を願い、支援するマインドであると信じています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     --☆☆---提案したいこと---☆☆--
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


どうか<質問スキル>という名前に意識を奪われないで!


       ↓   ●話す内容そのものを、たいせつにする

          
       ↓   ●共有する時間そのものを、いつくしむ

       
       ↓   ●引き出される瞬間そのものを、愛する

 
    <質問愛>という名前に置き換えて、意識してみませんか?

=============================================================

    <質問愛>とは

●相手が自発的に答えられるような、ノンバーバルな質問のことです。
                      (言語化しない)

●関係性や立場に関わらず、コーチ的聴き方の人の心の在りかたです。

=============================================================


質問愛を高めることで、同時に傾聴マインドも強化できるでしょう。


特に、会談・面談等、限定される短い時間の中では、
<コミュニケーションが生きる瞬間の質>を高めることが肝心だと思います。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  あなたの意識の中に<質問愛>を入れていただけますか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


少なくとも、「話すのヤだ!」とキョヒられないと思います(笑)

さてさて、お時間あるときにでも、レッツ・トライです!

◆◇はひふへほの質問で<質問愛>をチェック&ブラッシュアップ!◆◇

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「は」把握するために(相手の現状や真意等を)どんな方針を選択しますか?

「ひ」引き出すために(思考、発想、リソース等を)意識することは何ですか?

「ふ」触れるために(本音、本質、本能等を)どんな心構えを持ちますか?

「へ」並行するために(想い&行動を)どんな構造を用いますか?

「ほ」掘り下げるために(プラン、ストラテジー、宣言等を)何を提供できますか?
  
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いかがですか?
聴き分ける要素の区別化をしています。

たった5ポイントなので難しくはないですね~(笑)
リーダーの方には、自分育成アセスメントとしても活用できるのでは?

ちなみに、あのO君は、
つつがな~く高校生活を終え、今年成人になります。
アイスクリームの日の発言は全く覚えていないようです;

甘くて、苦~い(痛~い)エピソードでした…


彼の凄まじい<フィードバック愛>が私を育成したのは確かです(笑)


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ご拝読をありがとうございました。


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プロフィール



プロコーチとして、同時にコー
チング・エンドユーザー
(=一人のクライアント)として、
両者の視点を常に持ち、活かし
ながらパーソナルコーチと少人
数のグループコーチングをして
います。
ヴォイスランドでのペンネーム
は<森山メルシー>です。
詳しいプロフィールはこちら
ドラマで学ぼうコーチング!満点課長 前田進(マエダススム)さんの場合

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